HOME > 立石落語を楽しむ会 > 立石落語を楽しむ会について

立石落語を楽しむ会について

「今も残る下町人情、立石」

━━━入船亭 扇好

  • 入船亭 扇好葛飾、立石という街にご縁がありまして、落語会を年4回開いていただいております。
  • 葛飾を下町と言うと「下町は墨田区までで、荒川の向こうの葛飾は違うんですよ」と、よく知ったような口をたたく人がいますが、そんな意味で下町と言っているのではありません。
  • 確かに葛飾立石は、正確には下町ではないのでしょうが、人情が下町そのものなのです。下町に住んでいるから人情がある?のでしょうか。ここ立石に住んでいる人が、昔の下町まさに落語の長屋の住人のような人ばかりです。大家さんのように人をまとめるのがうまい方、世話焼きのおかみさん、おっちょこちょいの八っあんような、おじさん~!
  • まず、物事の決まる早いこと。よしとしたら、人の足を引っ張るようなことはせず、無駄口は、、、かなりありますが(特にダジャレ!)お手伝いくださいます。


  • うれしい限りです!
  • 世話人も第1回は、5人でした。会場作りも世話人がやります。椅子を並べたり、高座を作ったり、受付をしたり大忙しです。
  • 第2回の会の後、世話人が後片づけをしていると噺を聞いたお客様が、その姿を見て黙ってテーブル、椅子を運ぶのを手伝ってくださいました。その次の会も手伝ってくださる人数が増えていきました。そして気がつくと、現在その方々も世話人になっています。これこそ、本当の下町の姿です!
  • (後で、聞いたらあまりにも哀れで見ていられなかったそうです)
  • 会を重ねるごとに縁が広がり、立石ばかりではなく四つ木「あっ凧」という居酒屋のお客様が毎回、20~30人で一番前の席に陣取って盛上げてくださいます。
  • 客層も老若男女ばかりでなく、「江戸っ子」の名物ママや「ぐりコ」という店のおかまちゃん達も客席に揃い、高座より客席のほうが目立つこともあります。
  • 「立石さくらホール」での寄席が始まりました。そこの社長さんが落語を聞いてくださり「このホールは葬儀を行いますので、おみえになる方が悲しみの顔、泣き顔の方になります。年2回、ここで皆様に笑って笑顔になってもらいたいのです」
  • 粋ではありませんか!ここにも江戸っ子の心意気が感じられます。
  • ということで、友引前の日曜日2月、7月か8月の2回寄席を行っています。(翌日の葬儀がありませんので)
  • 葛飾は、落語そのものの街です。なかには、自分でも落語をやりたい方も大勢いまして現在「かつしか落扇指南所」という素人落語の会もできました。私が講師で指導しています!
  • この下町(自信を持って言います)へ是非お遊びに!!

立石落語を楽しむ会について

立石落語を楽しむ会について
     会長 中島篤実立石落語を楽しむ会ってどんなとこ?
立石落語を楽しむ会は2006年(平成18年)4月にかつしかシンフォニーヒルズで40名で開いた、入船亭扇好の独演会をきっかけに地元の有志で師匠を励まし、立石から名人を育てようとの気持ちから「立石落語を楽しむ会」を立ち上げました。会員が準備をし、運営する。さらに打上げも前座さんや師匠に手を煩わせないようにと工夫しました。古いしきたりがまだ残る落語の世界でちょっと冒険かな、と思いましたが地元の仲間たちが師匠の落語を最高の環境で聞きたいという一途な思いで運営してきました。
師匠も本当に大丈夫かと危惧されていたと思います。仲間たちの情熱は他から立石の落語会は家族的で楽しいとの評価を得るまでに発展しました。2010年は5周年、新年早々、京成ユアエルムから元旦のイベントに出演、3月には葛飾区教育委員会の主催、NPO葛飾アクティブ.comとの企画に参加。これからも周辺の落語の会とも一緒に大きくて楽しい会をと企画を練っています。



ご一緒に笑いませんか

人情と笑いの世界へ ようこそ!

  • ━━━立石落語を楽しむ会は
  • 4月と10月の年2回の独演会と、2月新春さくら寄席、7月納涼さくら寄席の年4回の落語会と会員の親睦を深める日帰り旅行、総会&忘年会等を開催しています。
  • ━━━立石落語を楽しむ会の立ち上げと運営
  • 立石落語を楽しむ会は2006年(平成18年)4月にかつしかシンフォニーヒルズで40名で開いた、入船亭扇好の独演会をきっかけに地元の有志で師匠を励まし、立石から名人を育てようとの気持ちから「立石落語を楽しむ会」を立ち上げました。会員が準備をし、運営する。さらに打上げも前座さんや師匠に手を煩わせないようにと工夫しました。古いしきたりがまだ残る落語の世界でちょっと冒険かな、と思いましたが地元の仲間たちが師匠の落語を最高の環境で聞きたいという一途な思いで運営してきました。
  • ━━━そして、これから
  • 師匠も本当に大丈夫かと危惧されていたと思います。仲間たちの情熱は他から立石の落語会は家族的で楽しいとの評価を得るまでに発展しました。2010年は5周年、新年早々、京成ユアエルムから元旦のイベントに出演、3月には葛飾区教育委員会の主催、NPO葛飾アクティブ.comとの企画に参加する予定です。これからも周辺の落語の会とも一緒に大きくて楽しい会をと企画を練っています。





扇好師匠について

扇好師匠について

    副会長 川西邦典お囃子の中、ほんの少しだけ申し訳なさそうな顔して入ってくる。しかし堂々の真打ちである、これが扇好だ。ちょっぴりあがっているでもない、演技への計算でもない、ずばり人柄なのだと思う。 どこへ出てもそうである、一歩も二歩も気兼ねしたような素振り優しさがにじみ出ている。僕は扇好さんが老人ホームや介護施設、養護学校などにほんとうによく出かけているのを知っている。そんな皆さんの中でひとつになって話をする扇好さん独特の優しさが、20数年の歳月をかけてごく自然に出来上がったものだと思う。
異業種交流会でのお付き合いも10年を過ぎ、毎月の会合や年数回の宴席にも豆によく出てくれる扇好さん。司会などもお手の物で僕たちは当たり前のようにいつもお願いしてしまっている。当たり前のように扇好さんも受けてくれている。今日はこの場を借りて正式にお礼をしておこう。「いつもありがとうございます。」とは言ってもこれからも同様によろしくお願いいたします。いつしか僕たちは下町の粋な付き合いを扇好さんからごく自然に教えていただいたようだ。扇好さんは会を重ねるたびに粋に紬を着こなしている。
                                         川西 邦典

扇好師匠のプロフィールLinkIcon

自己PR 真打入船亭扇好


━━━自己PRをお願いします。
古典を中心に根多数150席程度、人情噺、怪談噺も演じます。大きな会から小さな会までどこへでも伺います。若手東西交流会を年2回東京と大阪で催しています。落語の他、司会、講演も引き受けます。

━━━得意根多は
「明鳥」「青菜」「井戸の茶碗」「佃祭」「そば清」「紙入れ」「牡丹灯籠」ほかに150席程度

━━━趣味は
日本舞踊、小唄、スキー、古道具集め、阪神タイガーズの応援。


入会申込みについて

立石落語を楽しむ会入会申込みについて

人情と笑いの世界へようこそ! ご一緒に笑いませんか

おかげ様で地域に根付いて5周年
だれでも参加できる会です。落語を楽しみながら、行事や懇親会に参加して、楽しい出会いと交流を!!
※入会は随時、受け付けています。メール、FAXで事務局までお願いします。

年会費 1,000円 (年度は1月分から12月分まで)
入会金なし
会員は例会等そのつど会費を支払います。

会員にはメール、FAX等で情報を提供します。
扇好師匠との懇親会、飲み会等プライベートなお付き合いもできます。